結納飾りについて

伝統的な結納飾り

昔からの結納の形式で基本は松竹梅鶴亀の五品目ですが、指輪を送られる場合品目数を奇数にするために、高砂人形を加えて七品目のセットにします。

飾りの説明

熨斗(のし)
最も格の高い贈り物です。本来、鮑の肉を長く伸ばしたものなのです。この<長く伸ばす>と言うことに、大変縁起のいい意味があり、延命に通じると言われます。また飾りになっている鶴は長寿の象徴です。
末廣(すえひろ)
扇子のことです。結納の折、先様が益々発展されることを祈って末廣(扇子)を納めます扇子を広げた形を末広がりといって、めでたさを表現し、先様の繁栄を祝して贈る縁起物です。
帯地料(おびじりょう)
結納金のことです。松飾は一年中緑で色が変わらないことから、お互いいつまでも気持ちが変わらないという意味があります。昔はお金ではなく男性は帯を届けました。それに対して女性はお返しに袴をしました。これが袴地料です。
柳樽(やなぎだる)
竹飾のことです。従来はお酒を柳樽という塗りの樽にいれて持参いたしましたが、現在は柳樽料として現金を送ります。まっすぐ伸びて折れにくい竹は、潔白・節度を意味します。
松魚(まつうお)
梅飾のことです。従来は酒の肴を持参いたしましたが、現在では柳樽料と同様に現金を送ります。梅は厳冬に耐え、春に先駆けて花をつけることから、忍耐と家族の行く末を願います。
角樽(つのだる)
お酒のことです。地方によっては家内喜多留(かないきたる)とも言う所もあります。
結美和(ゆびわ)
婚約指輪のことです。おめでたい字を使用します。
高砂(たかさご)
尉(じょう)と姥(うば)の人形のことです。共に白髪になるまで夫婦仲良の願いを込めます。
寿留女(するめ)
噛めば噛むほどに味がでることから、味のある良い夫婦になって欲しいと言う気持ちを表れとして贈ります。
子生婦(こんぶ)
昆布は大変繁殖力が旺盛な縁起物です。元気な子供を産んで欲しいと言う気持ちの表れとして贈ります。